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教育目標

教育の内容

 
 本校は、視覚に障害のある者のための高等部の学校で、普通科(高等学校普通教育課程)、専攻科保健理療科(あん摩マッサージ指圧師免許取得のための職業教育課程)、専攻科理療科(あん摩マツサージ指圧師 免許、はり師免許、きゅう師免許取得のための職業教育課程)の3科を設置している。
 

教育の目的

 
 すべての視覚障害者に、後期中等教育を受けさせ、その障害からくる困難を克服する態度や習慣を養うとともに、必要な知識・技能を習得させることを目的とする。
 

学校の教育目標

 

1.普通科

  • ア.一般教養を豊かにし、生きる力を育み、自ら進んで必要な知識・技能の習得に努める。
  • イ.自己の障害を認識し、個性に応じた進路を切り開いていく力を獲得する。
  • ウ.健康・安全に留意し、強い意志をもって、積極的に行動する。
  • エ.社会の一員であることを自覚し、礼儀正しく、責任をもって参加し貢献する態度を身に付ける。
  • オ.教育活動全般について、学校評価を実施し常に改善に努める。

2.専攻科保健理療科・理療科(高等部職業教育課程)

  • ア.一般教養を豊かにし、生きる力を育み、自ら進んで必要な知識・技能の習得に努める。
  • イ.自己の障害を認識し、個性に応じた進路を切り開いていく力を獲得する。
  • ウ.健康・安全に留意し、強い意志をもって、積極的に行動する。
  • エ.社会の一員であることを自覚し、礼儀正しく、責任をもって参加し貢献する態度を身につける。
  • オ.教育活動全般について、学校評価を実施し常に改善に努める。

学校の教育目標を達成するための基本方針

1.普通科

  • ア.生徒一人一人の実態に即した教育を充実し、生涯を通じて学ぶ意欲、主体的に学習する力を育て、問題解決能力、創造力や判断力を養う。また、基礎的知識を豊かにするとともに、学校内外の実習を通じて、経験を豊かにし、自己を見つめ、技能の向上を図る。
  • イ.生徒の障害の多様化に伴い、教育課程の編成や教育方法について創意工夫する。併せてそれに対応する進路指導を行う。そのために生徒の実態を把握し、授業方法や教材、教育機器の効果的な利用の仕方など、研究活動を組織的に推進する。
  • ウ.自立活動では、生徒の障害や発達段階に応じた個別指導計画を作成・実施し、障害に基づく様々な困難を主体的に改善・克服し、自立と社会参加する資質を養う。
  • エ.生徒一人一人に応じた学校生活支援シート(個別の教育支援計画)、個別指導計画及び全体計画、教科等の年間指導計画、週ごとの指導計画との関連を図った指導の充実を徹底する。
  • オ.教育活動全般を通して、生徒の自己肯定感を高める指導の充実を図り、心の教育を推進する。生命を大切にし、人権を尊重し、国際理解の精神を培う生活態度の育成を図る。
  • カ.「学校2020レガシー」を通して5つの資質を育成する。特に「障害者理解」について障害者スポーツの理解や視覚障害以外の障害への学習を通して推進し、「豊かな国際感覚」について日本語学校等の交流学習を通して育成していく。
  • キ.「人権教育」「道徳」「性教育」「特別活動」「自立活動」「キャリア教育」「安全教育」の指導にあたっては、全体計画を作成し、各教科、領域の関連を図り指導する。
  • ク.人権に配慮し、「学校いじめ防止基本方針」及び、いじめ総合対策(第2次・一部改定)を活用し、「いじめ防止の取組を推進する6つのポイント」や「いじめ防止において必ず取り組む18の項目」を基に、教育委員会と連携して、いじめの未然防止・早期発見・早期対応に向けた組織的な対策を行う。
  • ケ.体罰の根絶、暴言、暴力による指導等の禁止を徹底し、生徒の健康状態等の十分な把握や望ましい人間関係の構築に留意する。
  • コ.内部評価・外部評価を実施し相互の関係を分析し、生徒・保護者・地域のニーズに応える。
  • サ.個別指導計画に基づき学習の習得状況や成長・発達の様子などについて、具体的かつ客観的な評価を実施する。そのための「授業記録」の取り方や整理について工夫する。
  • シ.「授業改善推進プラン」を作成し、授業研究連携校である千代田区立九段中等教育学校との連携による授業改善に努める。
  • ス.オンライン学習に関しては、地域や家庭に対して丁寧に説明し、生徒の「学びの保障」のための取組についての情報共有を図り、校内の環境を整える。
  • セ.オンライン学習を実施するにあたり、校内で著作権に関する研修を行うなどして教職員の認識を共有する。また「SNS東京ルール」の趣旨を踏まえ、自分や他人の写真や動画の無断掲載等、著作権を侵害しないよう指導を徹底する。

2.専攻科保健理療科・理療科(高等部職業教育課程)

  • ア.生徒一人一人の実態に即した教育を充実し、生涯を通じて学ぶ意欲、主体的に学習する力を育て、問題解決能力、創造力や判断力を養う。また、基礎的知識を豊かにするとともに、学校内外の実習を通じて、経験を豊かにし、自己を見つめ、技能の向上を図る。
  • イ.生徒の障害の多様化に伴い、教育課程の編成や教育方法について創意工夫する。併せてそれに対応する進路指導を行う。そのために生徒の実態を把握し、授業方法や教材、教育機器の効果的な利用の仕方など、研究活動を組織的に推進する。
  • ウ.自立活動では、生徒の障害や発達段階に応じた個別指導計画を作成・実施し、障害に基づく種々の困難を主体的に改善・克服し、自立と社会参加する資質を養う。
  • エ.生徒一人一人に応じた学校生活支援シート(個別の教育支援計画)、個別指導計画及び全体計画、教科等の年間指導計画、週ごとの指導計画との関連を図った指導の充実を徹底する。
  • オ.教育活動全般を通して、生徒の自己肯定感を高める指導の充実を図り、心の教育を推進する。生命を大切にし、人権を尊重し、国際理解の精神を培う生活態度の育成を図る。
  • カ.共生社会の実現に向け、「学校2020レガシー」を通して5つの資質を育成する。特に「障害者理解」について障害者スポーツの理解や視覚障害以外の障害への学習を通して推進し、「豊かな国際感覚」について日本語学校や大使館等との交流学習を通して育成していく。
  • キ.「人権教育」「道徳」「性教育」「特別活動」「自立活動」「キャリア教育」「安全教育」の指導にあたっては、全体計画を作成し、各教科、領域の関連を図り指導する。
  • ク.社会生活を行う上で必要なマナーやモラルに関すること、自己の障害や特性に対する理解を深めることを重視し、学校生活全体で道徳教育を実施する。なお、専攻科については施術者として必要な職業倫理を中心に指導する。道徳教育の全体計画に基づき道徳教育推進教師を中心に、全教員による道徳教育の推進を図る。生徒一人一人の実態に即した教育を充実し、生涯を通じて学ぶ意欲、主体的に学習する力を育て、問題解決能力、創造力や判断力を養う。また、基礎的知識を豊かにするとともに、学校内外の実習を通じて、経験を豊かにし、自己を見つめ、技能の向上を図る。
  • ケ.人権に配慮し、「学校いじめ防止基本方針」及び、いじめ総合対策(第2次)(第2次・一部改定)により、いじめの未然防止・早期発見・早期対応に向けた指導を行う。
  • コ.体罰の根絶、暴言、暴力による指導等の禁止を徹底し、生徒の健康状態等の十分な把握や望ましい人間関係の構築に留意する。
  • 学校内部評価・外部評価を実施し相互の関係を分析し、生徒・保護者・地域のニーズに応える。
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