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教育目標

教育の内容

 
 本校は、視覚に障害のある者のための高等部の学校で、普通科(高等学校普通教育課程)、専攻科保健理療科(あん摩マッサージ指圧師免許取得のための職業教育課程)、専攻科理療科(あん摩マツサージ指圧師 免許、はり師免許、きゅう師免許取得のための職業教育課程)の3科を設置している。
 

学校の教育目標

 

・ 一般教養を豊かにし、生きる力を育み、自ら進んで必要な知識・技能の習得に努める。
・ 自己の障害を認識し、個性に応じた進路を切り開いていく力を獲得する。
・ 健康・安全に留意し、強い意志をもって、積極的に行動する。
・ 社会の一員であることを自覚し、礼儀正しく、責任をもって参加し貢献する態度を身に付ける。

 

学校の教育目標を達成するための基本方針

 

・教育活動全般を通して生徒の自己肯定感を高める指導の充実を図り、豊かな心を育成する教育を推進する。互いの人権を尊重し、生命尊重、国際理解の精神を培う。
・「児童・生徒一人一人の人権を尊重した教育-全ての学校で推進する特別支援教育の充実のために-」の内容を踏まえ、障害のある生徒の気持ちに寄り添った指導ができるよう全校教職員の共通理解のもと、生徒の人権を尊重した適切な指導を行う。
・学校いじめ対策委員会が中心となり、「学校いじめ防止対策基本方針」及び、いじめ総合対策(第2次・一部改訂)を活用し、「いじめ防止の取組を推進する6つのポイント」や「いじめ防止において必ず取り組む18の項目」を基に、教育委員会と連携して、いじめの未然防止・早期発見・早期対応に向けた組織的な対策を行う。
・「新型コロナウイルス感染症に関連する偏見や差別意識の解消を図る指導資料(生徒用)」を活用して、ウイルスへの不安から生じる偏見や差別につながる事象が起きないよう丁寧に指導する。
・生徒一人一人の実態を的確に把握し、個別最適な学びを展開することで基礎学力を身に付けることができるようにする。生涯を通じて学ぶ意欲、主体的に学習する力を育て、問題解決能力、創造力や判断力を養う。学校内外の実習を通じて、経験を豊かにし、自己を見つめ、希望する進路を見い出せるようにする。
・生徒の障害や進路希望の多様化に対応できるよう、教育課程の編成や教育方法、進路指導について創意工夫する。授業方法や教材、ICT機器の効果的な活用を工夫し、生徒一人一人が分かる授業を充実させる。
・生徒の実態を踏まえ、単元や題材の配当時数や学習内容を明確にした教科等の年間指導計画を作成する。週ごとの指導計画を活用した進行管理を行い、時数管理を適切に実施する。
・学校生活支援シート(個別の教育支援計画)や個別指導計画の作成を通して、生徒一人一人の障害の特性等に応じた必要な支援や適切な指導の手立てを明らかにする。指導の評価に当たっては、学習の習得状況や成長・発達の様子などについて、常に具体的かつ客観的な評価を行うことに努める。そのために、「授業記録」の取り方や整理について工夫する。
・自立活動では、生徒の障害や発達段階に応じた個別指導計画を作成・実施し、障害に基づく様々な困難を主体的に改善・克服し、自立と社会参加する資質を養う。
・強度行動障害のある生徒の教育に当たっては、視覚障害と併せ有する障害の特性に配慮した一貫した指導や環境の調整等に十分配慮した指導を行う。「強度行動障害のある児童・生徒への効果的な指導の在り方」を参考に、指導内容・方法の充実を図る。
・「人権教育」「道徳」「性教育」「特別活動」「自立活動」「キャリア教育」「安全教育」の指導に当たっては、全体計画を作成し、各教科、領域の関連を図り指導する。また人権教育の年間指導計画を作成し人権教育を推進する。
・「特別支援学校の指導内容・方法の充実に向けて」などを活用し、「授業改善推進プラン」を基に授業研究連携校である東京都立竹早高等学校と連携して、組織的・計画的に授業改善を推進する。
・「学校2020レガシー」を通して5つの資質を育成する。特に「障害者理解」について障害者スポーツの理解や視覚障害以外の障害への学習を通して推進し、「豊かな国際感覚」について日本語学校等の交流学習を通して育成していくなど、学校全体で組織的・計画的に展開していく。
・「TOKYO ACTIVE PLAN for students」に基づき、楽しみながら運動やスポーツに参画し、多様な関わり方を通し一人一人の意欲を引き出すことができるよう、社会の状況や進化するデジタル技術の動向を踏まえ、それらを柔軟かつ適切に組み合わせ、健康に生活するための体力の向上に努める。
・教育活動全般について、学校評価を実施し常に改善に努める。

(令和7年4月1日更新)
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