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普通科の教育について

 普通科は約半数は弱視の生徒です。授業や様々な活動の中で「分かる」「できる」という成功体験を積み重ねて自己肯定感を高め、夢のある進路実現を目指します。そのために授業は学力や障害の状態に合わせ、AからDの4つの講座に分かれて行なわれます。
 学習内容は、普通高校と同様の教科学習のほか、盲学校として特色のある自立活動(障害理解・文字処理・生活技能・歩行などを学習する)の時間があります。必要に応じてルーペや単眼鏡・拡大読書器などの補助具を利用したり、教科書やプリントを拡大するなど工夫しています。
 生徒は、授業、部活動、学校行事などの様々な活動をとおして、学年の枠を超えた交流をもち、頑張る気持ちや態度を養い、友人関係を拡げています。

講座について

 普通科は、AからDの4つの学習講座(教育計画)を設けています。生徒はいずれかの講座に所属して授業を受けます。各講座の中で、さらにグループに分かれることもあります。講座によって時間割が異なり、生徒は自分の時間割に従って授業を受けます。
 講座についての説明は、次の通りです。

(1)A講座

 基礎的・基本的な生活習慣の確立を目指した指導を行う講座です。

(2)B講座

 基本的な生活習慣の確立と基礎学力の獲得に重点を置いた指導を行う講座です。

(3)C講座

 基礎学力や応用力を付ける学習と社会自立のための学習に重点を置いた指導を行う講座です。

(4)D講座

 高等学校普通科の学年相当の学習を行う講座です。

行事について

 全校で行う体育祭や文化祭、宿泊を伴う修学旅行や移動教室など、様々な行事があります。
 

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